- はじめに
- オープンデータとは
- E-stat ・RESASを有効活用する
- 情報収集する際の留意点
- 初期仮説
- 仮説検証
- 分析の基本的な枠組みはFact-Finding
- トレンド分析
- 比較分析
- 相関分析
- 市場動向
- 競合動向
- 顧客動向
- STPを設定する
- 潜在ニーズを探索する
- アイデア発想法
- コンセプトを立案する
- 調査設計と分析計画
- 調査票の作成
- 調査結果の読み取り
インターネットが当たり前になった現在、多くの情報はインターネットから収集することができます。
総務省が発行する「平成27年版情報通信白書」では、最も頻繁に利用する情報収集の方法として「インターネットの検索サイトでの検索」が約7割を占めているという報告がありました。年代や世代による大きな傾向の差はなく、何かを調べる際に最も一般的な方法として、年代を問わずインターネットが広く浸透していることが分かります。
ただし、どれだけ多くの情報を取得できたとしても、収集した情報から有効な知見を見出すことができなければ、意味がありません。
これからのビジネスパーソンには、効率的に多くの情報を集め、且つ、その膨大な情報の中から有効な知見を”1つでも多く”見出すことができる能力が求められています。
本コースでは、国が実施している統計調査や民間企業のアンケート情報を活用して、ビジネスチャンスを発掘し新事業コンセプトを立案、仮説検証まで3時間で学んでいただきます。
以下の5つのステップで、ケーススタディを紹介しながら解説を行います。
情報収集
データ分析
ビジネスチャンスを仮説設定
コンセプトを立案する
仮説検証
難解なキーワードや統計知識等はあまり使わず、初心者でも学びやすい、わかりやすいコースとなっております。
是非、本コースを受講して、新規事業・新商品・新サービスを企画、立案するためのきっかけを作っていただければと思います。
株式会社フォーカスマーケティング 代表取締役。中小企業診断士。1969年生まれ、中央大学商学部卒業。地方銀行、マーケティング会社を経て2012年より現職。マーケティング部門、企画部門への商品企画や販促企画を中心としたコンサルティング案件に携わる。マーケティング支援経験20年をもとに実務で活かせるマーケティング戦略を提唱。「マーケティングは仮説設定が全て」を信条として、定量データから仮説を設定するプロセスを構築。世の中に氾濫する多くの情報の中からマーケティングに役立つ価値ある情報を見極め、背景、要因を読み解き、施策展開する手法を考案。企業実務での支援活動に活かしている。
著書に「社内外に眠るデータをどう生かすか ―データに意味を見出す着眼点―」宣伝会議、「マーケティングに役立つ統計の読み方」日本能率協会マネジメントセンター、「使えないとアウト!30代はマーケティングで稼ぎなさい」明日香出版社などがある。