★ 「生徒用授業」+「保護者向け講座」!
国語読解には、
⑴「書かれている内容を正確に読み取る、基礎力《ボトム・アップ読解》」
⑵「行間を読む、といった書かれていない内容を読み取る、応用力《トップ・ダウン読解》」
と言う2つの読解を習得することが有効です。
「生徒用授業ビデオ」では、上記を実現するために、
①「一音一読」 ▷ 「意識を向けて文を読む」技術!
②「キーワード・マーキング」 ▷ 「シナリオ記憶」で記憶をコントロール!
③「主語と述語のチェック」 ▷ 「文脈」を捕まえる!
④「イメージ読解」 ▷ 「行間を読む」!
の4つを①ステップとして授業を構成。
しかし、小学生低学年の生徒が1人で勉強方法を学ぶことは無理があります。そこで、この講座では保護者が生徒をサポートすることを想定して、上記「生徒用授業ビデオ」で使っている認知科学を応用した勉強方法・勉強技術の解説を、「保護者向け講座」として収録しました。
★ 学習能力の中心、「認知力」&「記憶力」を引き出す!
「読む」と言う行為は、実は無意識的な行為です。それ故に、小学生低学年の間に「適当に読む」と言う勉強習慣がついてしまうと、「緩い読み」が定着してしまいます。
解決方法は、「意識を向ける」です。
この講座は、それを実現するための、認知科学を応用した勉強方法を具体的に解説しています。
※ 「保護者向け講座」には、別の講座「無料! ママとパパのための勉強法講座「小学国語-読解力」」が含まれます。
『国語成績アップの鍵は《学習能力》!受験のプロが、認知科学を応用して勉強方法をレクチャー』
❶ 国語は「どんどん問題を解くしか勉強方法がない」なんて言われる科目です。しかし、「勉強」の実体を脳科学や認知科学の理論で考えれば、「勉強することで、脳内に記憶した学習内容を関連づけ再生させるネットワーク・システムができること」と言えます。
簡単に言うと・・・
「学習した内容が、きちっと記憶として残る」
+ 「問題を解くのに必要な記憶(知識・概念・イメージ)が、ネットワークされ再生(思い出す)される」
さらにまとめると、
① 記憶をうまく残す
② 記憶をうまく蘇らせる(再生する)
+ ③ 学習能力(直感・論理的思考力・記憶力・認知力・集中力など)が向上する
と言えるのはないかと考えています。
このレクチャーでは、上記を実現する方法を、認知科学や脳科学の理論を簡単にお話ししながら、解説していきます。
❷ このレクチャーは、「小学生低学年用授業」と、お父さん、お母さんがお子様に教える場面を想定し、どう指導すればいいのか具体的な勉強法を解説しています。
❸ 「保護者向け講座」は、別講座「ママとパパのための勉強法講座「小学国語-読解力」」の続編となります。
また、この講義の「生徒用授業ビデオ」は第⑴回目を収録しており、続編があります。
また、皆さんから多くリクエストをいただく《試験のテクニック》なども収録しています。
❹ 筆者(J-Arc)の他のUdemy講座として、以下の「小学生高学年向け算数」「中学受験生向け算数」「高校受験生向け英語」などがあります。
中学受験を目指す生徒用「認知科学でヒラメク中学受験算数」 や、高校受験生対象の「認知科学でヒラメク高校受験英語(語彙・文法)」などのプログラムがあります。
また順次、小学低学年〜中学年用の算数、国語のプログラムをアップしていきます。
『人間が持つ最高の能力こそが《直感》です!』
いろいろなことで成果を出すには、優れた直感を持つことが条件です。直感とは勉強でいえば、「学習経験」を通じて「こうすればうまくいくという最善の方法を絞り出す力」と言えるでしょう。幼児期・小学低学年からの学習経験を通じて養われた知識・概念・イメージはそれこそ無限です。その無限の組み合わせの中から「この問題の場合はこれで攻めてみる」と、まさに瞬間的に解法を閃き引き出すのが直感のスゴイところです!スポーツでも音楽や絵画などの芸術でも、理論を考えながら進めるのではうまくいきません。意識を凌駕し膨大な内容をまさに鷲掴みに掴み取るのが「直感」の姿です。
そういった直感の働きは無意識的に行われるもので、人間が自分の意思でコントロールできるものではありません。それ故に、「直感を引き出す勉強方法」の開発は、大手進学塾でさえ手をつけなかった分野と言えます。私たち【アーク進学会】は、大手出版社の学習参考書の著者で、有名雑誌に幾度と特集された実績を持ちます。現在国立大学でも研究を進め、認知科学・脳科学の理論を応用した私たちの学習理論の正しさを検証し、更に「6色マーカー学習法」を進化させようとしています。
『《直感》を絞り出すには、知識・概念・イメージのネットワークを作りこむ!』
問題を読んだ時、すなわち情報が頭脳に信号としてインプットされた時、脳内では「問題を解決する」ために過去の学習経験を検索・照合し、使えそうな幾つもの知識・概念・イメージを結合して試行錯誤していると考えられます。それは瞬間的に膨大な情報を処理するもので、こうした働きが「直感」の正体であると考えられます。
しかし曖昧な情報が入ってきた時や、検索・照合する方向が定まらない時は、「これだ!」という「成功体験」に近いものが見つかりません。こういう時は「経験則」として、「これでは解決できない」と思考を停止してしまうか、それこそ適当に当てはめるという処理をしがちです。
そういう時でも、問題情報を積極的に「変換」加工」し「重要な情報は強調し、不必要な情報は弱めたり省いて頭脳にインプット」することで、直感が上手く働くことは大いに期待できます!こうした勉強技術を身につけることが、学力アップの重要なファクターなのです。勉強の方向を間違ってしまい、長時間・多量問題で乗り切ろうとする生徒が多いのが現状と言えますが、それでは成績向上を阻害している原因が解決しないことが多く、対策として不十分です。
重要な情報に〈マーキング〉で強調したり〈スラッシュ分割〉で文の成分を区切ったりするためには、流し読みといった読みのレベルではできません。様々な要素に注意を向け、深く考えながら問題文に取り組むといった、更なるレベルへと勉強を深化させることが必要なのです。
このように「作業を伴って深く考えながら問題文を処理する」ことで、「知識・概念・イメージを組み合わせて深く考えるネットワーク(思考回路)」が次第に組み上がっていくと考えられます。
『学力の正体は、「直感」と「論理的思考」の合わせ技』
「直感」は無意識的なシステムで、「問題から重要な要素を検証し、過去の学習記憶(経験)の中から類似したパターンを引き出す」といったことをしていると考えられます。しかし、どの問題も全く同じわけではなく、直感が単独で正答に導ける範囲は限られます。直感は単独では処理できないとわかると、「論理的思考力」なる能力を引き出します。論理的思考力は、直感が引き出した情報を元に、例えば英語なら「文法・構文」、数学なら数学的な「定理・公式」などに照らし合わせて、じっくりと考えて最終的な解決策をまとめ上げると考えられます。
「直感」だけが優れていても英語の文法・構文、数学の定理・公式を知らないではやっぱり解けません。
「優れた直感」+「深い論理的思考力」が、学習能力の中心能力と言えるのです。
【6色マーカー学習法】は、「デキル生徒」の情報に変換・加工!
問題を解決する具体的な手順を〈スキーマ〉と言います。勉強の最終目標はこの〈スキーマ〉の力を向上させることです。英語が苦手な生徒は、問題を解く時に重要でない単語をしげしげと眺めるなど、不必要な情報を頭脳にインプットしていると考えていましたが、私たちが大学で行った視線解析の実験でも同じ結果が得られました。一方、英語が得意な人は優れたスキーマを使って、問題を解く上で特に重要なポイントをしっかり見るなど「最小限」の確認・時間で答えを引き出します。またはあえて情報を絞り込んで部分的に深く思索したり、細かい情報を消し去って俯瞰したりと情報をうまくコントロールしているのです。
【6色マーカー学習法】は「勉強が得意な人」が問題を解く時に、重要だと認知して注意を向ける単語や文法・構文、思考を進めていく順序などを学び習得することを目指しす学習方法です。勉強が得意な人の「情報のインプット」に近づけることで、頭脳がもともと持つ能力を引き出すことが期待できます!
※ この動画のボーカロイド CV:さとうささら/タカハシ(CeVIO)
※ 【6色マーカー学習法】はARC EDU 株式会社の登録商標です。