「好きなことで、生きていきたい。そうだ、料理が得意だから、料理動画をアップしていくのはどうだろう。これから料理動画をたくさんアップロードして、人気が出た暁には自分の料理本まで出版しちゃったりして…グフフ。」
そこでYoutubeで料理動画を検索して見てみると、既にものすごい数の料理動画が。しかも、中にはプロの料理人の動画まで。料理動画くらい、みんなやるよなあ。と溜め息をついて諦めようとしたとき、あることに気が付きました。
確かに料理動画は溢れているけど、コンテンツのクオリティが高い料理動画はあまりないなあ。
職場で上司が言っていたような気がする、「既に同じような商品が市場に溢れているときは、差別化が大事だ。」という言葉を思い出して、いよいよ気分は高まっていきます。視聴者が料理を作りたくなる動画にするために、食材がより美味しく見えるように編集したり、その料理に必要な食材を買いに行く過程なども含めてストーリーにしたりすると面白いんじゃないだろうか?
本講座は、料理は好きだし、それを動画にしてみたいけれども、料理動画に適した編集の仕方までは知らない方のための講座です。プロフェッショナルな料理動画を作る理由は様々です。例えば、視聴者から高い評価を得るためでも良いですし、友人に自分が作ったオシャレな動画を自慢したいというのも最もな理由です。あなたが作る料理と同じように、動画編集においても完璧主義を貫きたいという方にも向いているかもしれません。
動画編集に必要なことは3つだけ。Adobe Premiere ProとAdobe Audition。後は自分だけのオリジナリティ溢れる料理動画を作りたいという気持ちだけです。Adobe CC製品に関しては、月額5000円程度の利用料がかかります。しかし、料理動画をこれからずっとアップロードしていって、Youtubeで動画に広告を付けたり、Udemyで自分の料理講座を作ったりしてお金を稼いでいくこともできると考えれば、良い投資だと言えるでしょう。最近は無料の動画編集ソフトも多くなってきましたが、やはりAdobe製品で自分好みに細かく編集したオリジナルの動画の輝き方は、無料動画編集ソフトで編集したそれとは異なります。
もちろん、パートナーや友人に料理が上手な人がいれば、その人と組んで料理動画を作っていくのも楽しいものになるかと思います。自分がいつものように料理した過程をオシャレな動画に変えてくれる人がいたとしたら、きっと嬉しく思われるに違いありません。そこらの料理動画とはレベルが違う料理動画の編集方法を学んでみませんか?