- アウトラインとは 一般的な定義とこの講義での定義
- この講義の内容 アウトラインの構成と、MSワードの使い方
- 短い文章のアウトラインの例
- 長い文章(階層のある文章)のアウトラインの例
- アウトラインモードの基本的な使い方
- アウトラインモードの機能あれこれ
- マイクロソフトWORDのアウトラインモードで「1行のみ表示」機能は何のために存在する?
- WORDのアウトラインモードを使って文章の作成・編集をしよう
- 印刷レイアウトモード or アウトラインモード?
受講の前に
この講座は書籍『小論文・レポートの書き方 パラグラフ・ライティングとアウトラインを鍛える演習帳』の著者が講師となり、パラグラフ・ライティングの基本知識を身につけた人が、より大きな実践的な文章を構成していくための、アウトラインのスキルを解説するものです。当社の講座「文章術シリーズ1 パラグラフ・ライティング」を受講済みか、書籍などでパラグラフ・ライティングに関する知識を既に持っている人向けの講座です。
「トピックセンテンス」と聞いて意味が分からない方は、できればこの講座を受講する前に、パラグラフ・ライティングの勉強を終えてください。トピックセンテンスやパラグラフという言葉が理解できないと、講義が理解できない可能性が高いです。
パラグラフライティングの知識がなくても、マイクロソフトWORDのアウトラインモードの機能についてる程度理解することはできますが、マイクロソフトWORDのアウトラインモードはパラグラフ・ライティングのスキルを前提に作られていますので、100%活用することは難しくなります。
アウトラインについて
アウトラインは通常「あらすじ」くらいのニュアンスで使用されますが、パラグラフ・ライティングのスキルに関連して使用される場合には、トピックセンテンスを書きだしたものと定義されます。長文の場合はさらに見出しがトピックセンテンスに加わってアウトラインを形成します。これが理解できますと、文章作成がスピードアップし、読みやすさや説得性が格段に高くなります。プロポーザルや論文などを書かれる方には必須と考えています。
この講座の中心的な内容は文章術ですから、アウトラインに関しては、どなたにも学んでいただくことができます。ただし、大きな文章を作成する場合には、その実践にマイクロソフトWORDの使用が前提といて編集の仕方などを紹介していますのでご了承下さい。マイクロソフトWORDのアウトラインモードを上手に使用すると、長文作成の速度や精度が飛躍的に向上することを実感ください。
マイクロソフトWORDのアウトラインモードを使って、文章を構成し、編集し、よどみなく流れる説得性の高いものへと仕上げて行くスキルをこの講座では解説しています。
有限会社人の森は、多様性を尊重し、「学ぶ」、「つながる」、「生み出す」機会を提供することにより、より豊かな社会の実現を目指す会社です。国際開発協力、企業の国際化対応、プロジェクト・マネージメント、起業、マーケティング・ブランディングをはじめ、幅広い分野で研修コースや、コンサルティングを提供しています。
取締役2名は大学院にて、客員教授や講師を務めるなど、コンテンツの幅広さに加えて、ティーチングの経験も豊富。
ユーデミーではコースごとに最適なスタッフがコンテンツを作り、講師を務めます。