『人間が持つ最高の能力こそが《直感》です!』
いろいろなことで成果を出すには、優れた直感を持つことが条件です。直感とは勉強でいえば、「学習経験」を通じて「こうすればうまくいくという最善の方法を絞り出す力」と言えるでしょう。幼児期・小学低学年からの学習経験を通じて養われた知識・概念・イメージはそれこそ無限です。その無限の組み合わせの中から「この問題の場合はこれで攻めてみる」と、まさに瞬間的に解法をヒラメクのが直感のスゴイところです!スポーツでも音楽や絵画などの芸術でも、理論を考えながら進めるのではうまくいきません。直感が意識を凌駕し、膨大な内容をまさに鷲掴みに掴み取るのが「直感」の姿です。
そういった直感の働きは無意識的に行われるもので、人間が自分の意思でコントロールできるものではありません。それ故に、「直感を引き出す勉強方法」の開発は、大手進学塾でさえ手をつけなかった分野と言えます。私たち【アーク進学会】は、大手出版社の学習参考書の著者で、有名雑誌に幾度と特集された実績を持ちます。現在国立大学で研究を進め、認知科学・脳科学の理論を応用した私たちの学習理論の正しさを検証し、更に「6色マーカー学習法」を進化させようとしています。
『《直感》を絞り出すには、知識・概念・イメージのネットワークを作りこむ!』
問題を読んだ時、すなわち情報が頭脳に信号としてインプットされた時、脳内では「問題を解決する」ために過去の学習経験を検索・照合し、使えそうな幾つもの知識・概念・イメージを結合して試行錯誤していると考えられます。それは瞬間的に膨大な情報を処理するもので、こうした働きが「直感」の正体であると考えられます。
しかし曖昧な情報が入ってきた時や、検索・照合する方向が定まらない時は、「これだ!」という「成功体験」に近いものが見つかりません。こういう時は「経験則」として、「これでは解決できない」と思考を停止してしまうか、それこそ適当に当てはめるという処理をしがちです。
そういう時でも、問題情報を積極的に「変換」加工」し「重要な情報は強調し、不必要な情報は弱めたり省いて頭脳にインプット」することで、直感が上手く働くことは大いに期待できます!こうした勉強技術を身につけることが、志望校突破の重要なファクターなのです。勉強の方向を間違ってしまい、長時間・多量問題で乗り切ろうとする生徒が多いのが現状と言えますが、それでは成績向上を阻害している原因が解決しないことが多く、対策として不十分です。
重要な情報に〈マーキング〉で強調したり〈スラッシュ分割〉で英語文の成分を区切ったりするためには、流し読みといった読みのレベルではできません。様々な要素に注意を向け、深く考えながら問題文に取り組むといった、更なるレベルへと勉強を深化させることが必要なのです。
このように「作業を伴って深く考えながら問題文を処理する」ことで、「知識・概念・イメージを組み合わせて深く考えるネットワーク(思考回路)」が次第に組み上がっていくと考えられます。
『学力の正体は、「直感」と「論理的思考」の合わせ技』
「直感」は無意識的なシステムで、「問題から重要な要素を検証し、過去の学習記憶(経験)の中から類似したパターンを引き出す」といったことをしていると考えられます。しかし、どの問題も全く同じわけではなく、直感が単独で正答に導ける範囲は限られます。直感は単独では処理できないとわかると、「論理的思考力」なる能力を引き出します。論理的思考力は、直感が引き出した情報を元に、例えば英語なら「文法・構文」、数学なら数学的な「定理・公式」などに照らし合わせて、じっくりと考えて最終的な解決策をまとめ上げると考えられます。
「直感」だけが優れていても英語の文法・構文、数学の定理・公式を知らないではやっぱり解けません。
「優れた直感」+「深い論理的思考力」が、学習能力の中心能力と言えるのです。
【6色マーカー学習法】は、「デキル生徒」の情報に変換・加工!
問題を解決する具体的な手順を〈スキーマ〉と言います。勉強の最終目標はこの〈スキーマ〉の力を向上させることです。英語が苦手な人が問題を解く場合、問題を解く上でポイントでない単語をしげしげと眺めるなど、不必要な情報をドンドン頭脳にインプットしていると考えていましたが、私たちが大学で行った視線解析の実験でも同じ結果が得られました。一方、英語が得意な人は優れたスキーマを使って、問題を解く上で特に重要なポイントをしっかり見るなど最小限の確認・時間で答えを引き出します。またはあえて情報を絞り込んで部分的に深く思索したり、細かい情報を消し去って俯瞰したりと情報をうまくコントロールしているのです。
【6色マーカー学習法】は「勉強が得意な人」が英語問題を解く時に、重要だと認知して注意を向ける単語や文法・構文、思考を進めていく順序などを学び習得することを目指しす学習方法です。勉強が得意な人の「情報のインプット」に近づけることで、頭脳がもともと持つ能力を引き出すことが期待できます!
「論理的思考」は直感が引き出したものを引き継いで、今度はじっくりと理論に照らし合わせ検証していく重要な働きです。
「直感」だけが優れていても英語の文法・構文、数学の定理・公式を知らないではやっぱり解けません。
「優れた直感」+「深い論理的思考力」が、学習能力の中心能力と言えるのです。
【6色マーカー学習法】は、「デキル生徒」の情報に変換・加工!
問題を解決する具体的な手順を〈スキーマ〉と言います。例えば、英語が苦手な人が問題を解く場合、問題を解く上でポイントでない単語もしげしげと眺めるなど、不必要な情報をドンドン頭脳にインプットしています。一方、英語が得意な人は優れたスキーマを使って、問題を解く上で特に重要なポイントをしっかり見るなど最小限の時間で答えを引き出します。またはあえて情報を絞り込んで部分的に深く思索したり、細かい情報を消し去って俯瞰したりと情報をうまくコントロールしていると考えられます。
【6色マーカー学習法】は「勉強が得意な人」が英語問題を解く時に、重要だと認知して注意を向ける単語や文法・構文、思考を進めていく順序などを学び習得することを目指しす学習方法です。勉強が得意な人と「情報のインプット」に近づけることで、頭脳がもともと持つ能力を引き出すことが期待できます!
※ この動画のボーカロイド CV:さとうささら/タカハシ(CeVIO)