- はじめに この講座を開設した理由、自己紹介、日系企業の現状、交渉の失敗の積み重ねから学ぶ大切さ、本日の講座の目的とゴール、本日のプラスアルファ
- 入金項目、出金項目
- 入金、出金に関する当事者
- 日系に有りがちな話、留意点
- 本日のまとめ
- その5 英文法は大事だが過度に突き詰めないこと、答えがわかればいい
中学程度の英語にプラスアルファな知識や考え方、交渉の仕方をひとつひとつ習得して、海外ビジネスのレベルをアップする方法を習得。
海外事業において
① 進出
② 運営
③ M&A
④ 再編、清算
上記の各場面において、みなさんはどのような英語を使っておられますか???
中学の英語で十分に上記に対応できると思われますか?
私は、中学程度の英語+プラスαで最低限の対応はできるものと思っています。
英語が得意である方へ:
英語が通じていても、何だか雲にまかれているようなことを海外現地で感じることはないでしょうか?
しっくりこないな、と思うことはないでしょうか?
英語が苦手な方
通訳の言っていることは、何だか違うような気がするが、どうしていいのかわからない、語学が中学程度であるし、というような不満はないでしょうか?
いつも早口で捲し立てられて、よくわからないうちに話が進んでしまっている、、、自分が株主であるにも関わらず、、、どうにかならないものかあー、と思ってないでしょうか?
本講座では、このような状況に対して、どのように自分の英語で対応し、より適切で的確な情報を海外現地で得るようになれるのか、その道筋をつけるような手法について説明いたします。
日系は素晴らしい技術を持っています。
技術開発における失敗は、謙虚に反省し、対応策を練っておられ、その結果、日本には高い技術が生まれております。
では、海外での交渉の失敗は、どのように生かされているのでしょうか?
日系によく見られる失敗から、足りなかったプラスαを習得して行きましょう。
講座では、ちょっとしたプラスαの意義や背景を学んで行きます。
そうすることで、自分の英語で、これまで以上により高いレベルで海外事業に対応することができるようになります。
皆様、コロナで大変な時期、如何お過ごしでしょうか?
これから恐慌に入るという話もございます。
恐慌とは『恐れ、慌てる』事とのことですので、恐れ慌てないようにするために、私自身も2020年4月時点54才という年齢でドイツ語とフランス語の勉強を自分で始めました。
何か前向きなことをしようということです。
『壮にして学べば老いて衰えず』、、、
と言われていますので、とりあへず、英語、中国語に加えて、還暦60才までにフランス語検定、ドイツ語検定最低でも3級程度、上手く行けば日常会話できる程度を目指しています。
いつまで続くかわかりませんが、これまでその場の試験勉強だけに対応してきたものの、一生かけて勉強するという姿勢がありませんでした。
何でもいいので死ぬまで勉強するものを探して、そしてそれを継続する、などと勝手につぶやいております。
イリノイ州公認会計士
中国東南アジア約20年の経験あり
駐在歴:
中国4年(北京3年半、上海4か月、深セン2か月)
マレーシア5年、香港4か月
出張歴:
ベトナム6か月、タイ2か月
日系企業の進出や運営の課題解決に加えて多くの撤退案件にも関与。
海外事業では、例えば、下記のステークホルダーとの折衝や交渉をどのように進めるかで結果は大きく変わってきます。
① 従業員
② 政府機関
③ 出資者
④ 弁護士
⑤ 会計士
⑥ 人事コンサル
⑦ 委託先(倉庫、製造、ITなど)
大企業、中企業、小企業と300社以上の案件に関与し、日系企業が企業の規模や業種を問わず、同じような問題を抱え、同じようなパターンで損な取引をしてしまっていることを海外での駐在時に経験し、どのようにすればそれが防げるかについての対処策を構築し、現在、海外に進出している、もしくは進出しようとしている日系企業に、通り一辺倒ではない、現地の状況に根差したサービスを提供中。
高品質でいい製品やサービスを提供される日系企業の海外事業のサポートの一部を担えれば大変幸甚に存じます。
合わせまして、海外現場で闘える英語、闘える中国語、中学英語レベル海外子会社を運営するために必要な知識、専門用語、言い回しとはどういうものなのか、それらの習得法などについても講義を通してお伝えさせてください。