- 「ありものを使った料理」とは?
- 代表的な「ありもの」とその使いこなし方
- 「ありもので適当に」を「ごちそう」に変える調理テクニック
- 調味料の「ありもの」はどう使う?
- 調理法でここまで変わる!食材アレンジ術
- レシピサイトを活用しよう
学習内容
- 「冷蔵庫にあるもの」からクライアントのニーズを探る
- 冷蔵庫にあるものと基本的な調味料を使ったレシピ
- 冷蔵庫にあるものでもう1品作る
- 料理別「ありものレシピ」攻略法
講座内容
「冷蔵庫にあるもので適当に何か作ってもらえませんか?」というオーダーは、料理代行サービスでよくあるオーダーです。ですが、それは「間に合わせの適当な料理を作ってほしい」というオーダーではありません。お客様が望んでいるのは「今、冷蔵庫にある食材を使いこなして」「プロのテクニックで普段とちょっと違う美味しいものを作って欲しい」というものです。お客様からの具体的なメニューのリクエストがない場合でも、心の中には明確な希望とイメージがあるものです。
代行料理サービスの現場では、お客様との契約で決められた限られた時間の中で、バラエティに富み美味しく、見た目の良い料理を作ることが求められます。決して簡単ではないこの要望を満たすためには、1つの食材から作ることができる料理の数を増やすこと、そして、ありきたりなメニューにならないように料理のバリエーションを増やすことが求められています。1つの食材からメニューをいかにイメージできるか、そして、その場にある基本的な調味料を使った作り分け、そして、煮る、焼く、揚げるといって調理法の違いによるバリエーションなど、なるべく多くの引き出しを自分の中に持っておくことが必要です。そして、料理代行サービスの現場では、その自分の引き出しを素早く開けて献立コーディネートに活用できるようにしておかねばなりません。
講座「冷蔵庫に『あるもの』で献立を考える」では、お客様のキッチンや冷蔵庫にある食材を速やかに仕分け、鮮度や部位を見極めたうえで、「あるもので何か作ってほしい」というオーダーにこたえられるようにするための発送のヒントと、アレンジ可能なレシピをご紹介していきます。
・ 冷蔵庫によくある食材にはだんなものがあげられるか?
・ その場に「あるもの」を使いこなすとどんな料理ができる?
・ 食材別のレシピ
・ 調理法による作り分け
など、今までの料理の経験で「頭ではなんとなく理解していること」をもう一度棚卸しし、簡単に自作できるレシピの提案も交えながら発想の仕方を整理します。代行料理サービスを始めたばかりで、まだまだ、自分の経験の積み重ねによるひらめきが足りないと感じている方や、ご自身の料理にもっとバリエーションと広がりをもたせたい、今までの料理に新しいアイディアを取り入れたいという方などにはぜひ受講していただきたいレクチャーになっています。そして、それだけでなく、「冷蔵庫にあるもので料理の組み立てる」方法を身につけることで、インターネットなどで公開されているレシピを見なくても、おいしい料理が作れたりおいしいアレンジができるようになる…つまり上級者に一歩近づくためのヒントにもなります。このスキルは、料理代行サービスの現場だけでなく、日々の家庭料理においても役立つこと間違いなしです。
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講師のプロフィール

- 3.63 Calificación
- 48 Estudiantes
- 10 Cursos
美波 花澤
料理代行・出張調理の専門家
全国料理学校協会教師資格取得後、老舗某料理教室に従事し、TVお料理番組、雑誌、家電製品付属等レシピの撮影アシスタントを経験。海外で各国料理も学び幅広いお料理を探究。食育インストラクター、食品衛生責任者他、各種お料理に関する資格取得 を経て自ら料理教室を主宰。出張レッスンも開催。家庭料理の基本から時短、簡単レシピ、おもてなし料理まで実践的テクニックを中心に様々なジャンルの料理を紹介をしている。
受講生からのフィードバック
コース評価
レビュー
多分、長くお料理をされている主婦・主夫の方とかには、当たり前すぎる内容だと思いますが、あらためて整理して生分ということが大事だと思いますので。