このステップを踏むことで、あなたの自主性(自分で決めたという感覚)、(しっかり考えて行動できたと)自尊心が育まれます。
6つのステップとは、大きく分けて、「3つのこうしないこと」と「3つのこうすること」に分かれます。
3ないー「こうしない」
- 当て推量で済ませない
- 感情で動かない
- 単に皆と同じようにしない
3するー「こうする」
- 時間をとって自分の置かれている状況を調べる
- すべての事実を集め、どんな選択肢があるか見極める
- どんな普遍的な考え方や原則がこの状況に当てはめて決定を下せば良いかを考え、決断する。
最初のステップは、「①当て推量で済ませない」。次のステップは、「②感情動かない」。
つい、こうなんじゃないかな、こうなんじゃないで動いてしまいがちなもの、頭や心が生み出すそうしたメインの決定を下す前に生まれてくる様々な考えや感情を細かく書き出していきます。
3つ目のステップ「③単に皆と同じようにしない」では、影響を受けやすいあなた(わたしたち)が皆と同じように決定をしたくなる気持ちを書き出していきます。
4つ目以降では、実際に身になる作業になります。
4つ目のステップ「④時間をとって自分の置かれている状況を調べる」では、自分について調べていきます。ステップ1〜3で自分と真摯に向き合った方は自然と本当の自分や自分の置かれている状況について客観的な見方ができるようになっているはずです。
5つ目のステップ「⑤すべての事実を集め、どんな選択肢があるか見極める」では、事実を見極めた上で、どんな決定の選択肢があるかを考えていきます。この段階では、おそらく選択肢の作り方、進むべき道が何本か見えてきていることでしょう。
6つ目のステップ「⑥どんな普遍的な考え方や原則がこの状況に当てはめて決定を下せば良いかを考え、決断する」です。少し、長いプロセスではありますが、細かく分けると
- 関係する普遍的な考え方や原則を書き出す
- この状況にどう当てはまるか考える
- 決定を下すことがどんな結果になるか考える
- 決断する
という細かいステップがあります。
すでに、「3ない」ができておられる方は「3する」からトライすることもできます。
すでに後悔しない決定のプロセスを身につけておられる方にとってはコース自体、必要がないかもしれません。
興味のある方は、ぜひトライしてみてください。
概要編では、コース全体のロードマップならびに各ステップを細かく説明しています。まずは、理解するところから始めましょう。
実践編では、各ステップ何をすべきなのかを踏まえた上で、実践例を通してどのようにワークシートに取り組むかをを実演しておりますので、お楽しみに。
ワークシートの活用は概要編の段階でも、ダウンロードしてどんどん活用いただけます。
終わりに
このコンテンツはなるべく多くの方にお届けしたいと思い、無料を検討いたしました。しかし、当方の当面の作成費用を工面するため、有料にさせていただくことにいたしました。
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