本講座では、
機械学習の基礎・単回帰分析を中学数学で論理的に学び、重回帰分析をPythonで実行します。
回帰分析とは、
入力データと結果データを学習させ、予測すること。
じゃあ、どうやって勉強するのか?
現状、AIや機械学習に関しては(私もいくつか教材を見ましたが)、
大きく分けて、
「数学は無視。ブラックボックスで使う」
「数学で証明。中身を理解して使う」
この二つに分かれています。
しかしながら、
前者は、応用がきかないし、
実感がわかない。つまらない。
後者は、微分や線形代数が、難しすぎて挫折。
そこで、私が考えた作戦は、
基礎となる「単回帰分析」を、
中学校の知識(一次関数、二次関数)で解くことです。
一回、手計算で解いて、実感わかせてみよう!と。
その実感があれば、それ以降も、理屈は同じなので、
より楽しく、理解も深まる。
そんな思いを込めた講座になります。
具体的な内容は、以下です。
【Python環境構築と使い方】
Pythonは、YouTubeやInstagramの開発言語としても有名ですが、
機械学習を簡単に使えるプログラミング言語としても有名です。
まずは、Pythonの環境構築と使い方を覚えます。
【データを計算し、グラフにする】
機械学習では、入力データと結果データがあります。
ツールを使って、まずは、データを計算しグラフを描けるようになります。
【中学数学で、手計算】
少ないデータと単回帰分析に絞って、
中学数学(1次関数、2次関数)で手計算を行います。
(何をやっているのか?の実感をわかせます)
【単回帰分析】
大量データを読み込み、単回帰分析を行います。
【重回帰分析】
大量データを読み込み、重回帰分析を行います。
【関数の作り方】
回帰分析は答えは出ますが、答えを出してはいけない場合もある。
関数の使い方を覚え、その場合に対応します。