- はじめに
- 本を読むこと
- 読み聞かせの効果
- 親子の絆ができる
- 言葉の数が増える
- 集中力がつく
- 感情が豊かになる
- 想像力がつく
- 本VSデジタル
- 本VSデジタル 効果別
- 赤ちゃんの頃
- 赤ちゃんの頃 本VSデジタル
- 赤ちゃんの頃 本の選び方読み方
- 1歳~2歳の頃
- 1歳~2歳の頃 本VSデジタル
- 1歳~2歳の頃 本の選び方読み方
- 3歳~5歳の頃
- 3歳~5歳の頃 本VSデジタル
- 3歳~5歳の頃 本の選び方読み方
- 6歳~9歳の頃
- 6歳~9歳の頃 本VSデジタル
- 6歳~9歳の頃 本の選び方読み方
0〜9歳の子育てをしているママ。
スマホやタブレットなど便利なデジタル機器を子供にどのくらい見せていますか?
それは本当に子供のために役立っているのでしょうか。
子供が一番必要としていることとは何でしょうか。
絵本を読み聞かせる効果は本当にあるのでしょうか。
この教室では、年齢別効果別そして本とデジタル機器との違いをお話ししています。
それが10年後どういった違いがあるのかを、ぜひ知っていただきたいと思います。
みなさんこんにちは。マッキンノンあきこと申します。
私はカナダに住み、子供を二人育てています。子育てのプロではありませんが、子供達が10歳になるまで読み聞かせをしてきました。振り返ってみて、良かったと思うこと、もっと知っていたらと思ったことなど、子供がまだ小さいママ達に伝えられたら、と思いこの教室を作りました。
子供が病気になった時、どこかが痛いと言って泣いている時、私が代わってあげたくても代わってあげられない。ママは子供に何をしてあげられるのだろう、と思っていました。
子供が「おなががすいた」と言った時、私が代わりに食べてあげて子供のおなかをいっぱいにしてあげることもできません。でも身体にいいもの、栄養のあるものなどを選んで、バランスよく食べさせることはできます。
代わりに何かをしてあげることはできないけれども、寄り添って「こうするといいよ」などと言ってあげたり見せてあげることはできます。
絵本の読み聞かせは、私がなんとなく始めたことでした。
雑誌などで読み聞かせの効果はこういったものと読みましたが、「ヘェ〜」と思うくらいで具体的には何もわかっていませんでした。「想像力がつく」と言われてもピンときませんよね。だから?何がいいの?どういいの?と思っていました。
子供が小学校に入ってから、算数の応用問題がわからない、と私のところに持ってきました。一緒に問題を読むと、子供は文字を追っているだけで、その様子を頭に浮かべて考えていませんでした。それから、想像力というのは、頭に思い浮かべることで、常にいろんな場面で働かせていることに気付きました。
このように、読み聞かせの効果と言われているものの点と点が繋がり始めたのが、随分あとだったので、もっと早く知れていたら、本の選び方なども違っただろうに、と思います。
そして、うちにもデジタルの波は来ていて、ゲーム機などはもちろんのこと、学校でも授業でコンピュータやタブレットを使うので、勉強を教えてくれる魔法の機械のような気になることがあります。が、デジタル世代のいろいろな問題や、弊害などニュースなどでたくさん聞きます。
本当のところはよくわかりませんが、うちでは「こういうこともあるらしいよ」と子供に説明し、デジタル機器とどう付き合っていくかを話し合うために情報を集めました。
その情報を集めている際に、デジタル機器は年齢によって使い方があるんだな、と気付いたので、この教室に盛り込みました。
子育てをしていると、次から次にいろいろな事が起こり、不安になりますよね。情報を集めると、山のようにあるので混乱しますよね。そして子供が二歳だったらママ歴も二年。最初から完璧でなくていいのです。
ただ、その時その時に精一杯ママが子供にしてあげられること、手伝ってあげられること、子供にとって一番いいことを選んであげて欲しいと思います。
この教室が、そのお手伝いをできる事を願っています。