カンボジアは内戦の終了から約30年がたち、今やアセアンのメンバーとして目覚ましい経済成長を遂げています。
世界遺産アンコールワットはこの国の主要な観光地であり日本からも多くの人々が訪れていますし、
最近は日系企業の現地工場などの進出もあり赴任する人、事業や商売を始めたい人、ボランティア活動を始めたい人など、希望と期待に胸ふくらませてカンボジアに行こうと考えている方も多いのではないでしょうか。
しかし、隣国のタイやベトナムに比べると、圧倒的に現地の情報が少なく、行ってみて初めて分かる、ということも多いようです。
そういう方のために、少しでも事前準備がしやすく、現地での生活にスムーズに溶け込めるように、簡単な生活情報などを10回に分けて学べるようにと考えたのがこの講座です。
講座では、毎回テーマごとに説明をさせていただくとともに、
簡単な会話を学んでいただきます。
さらに、カンボジアの文化習慣から、日本人が知らないDo & Don’t のアドバイスをお話ししていきたいと思っています。
兵庫県尼崎市生まれ、中学まで大阪府藤井寺市在住、高校から奈良県大和郡山市在住。大阪外国語大学（現大阪大学外国語学部）英語科卒。放送大学大学院公共政策コース修士号取得。1976年大蔵省（現財務省）入省（大阪税関）。輸出入通関業務、行政官短期派遣研修（英国関税消費税庁）、財務省税関研修所教官、同国際交流センター室長、在バンコクWCOアジア太平洋キャパシティビルディング事務所次長、在プノンペンJICA長期専門家（カンボジア王国経済財政省関税行政・税関業務アドバイザー）、大阪税関大阪外郵出張所長を経て退官。WCO認定専門家（税関業務診断、税関近代化支援）。
