- 人は合理的な判断ができない生き物だ
- 同じ1万円なのに、なぜ行動が同じにならないのか?
- 損した1万円と得した1万円の価値は同じではない
- サンクコスト
- おとり効果
- 無料のパワー
- アンカリング効果
- 生存バイアス
- ひとはみな自信過剰である
- 保有効果
- 現状維持バイアス
- 先延ばしを防ぐ方法
- なぜ可能性を捨てきれないのか?
- 思い込みの持つ力。プラシボ効果と価格の関係
- 誕生日のパラドックス
- 同じコーヒーでもなぜこれだけ違うのか?
- 受講お疲れ様でした
行動経済学とは、人は合理的な判断ができず、常に感情に振り回されて消費行動をしていることを教えてくれます。
例えば、下の2つはどっちがお得でしょうか?
1,500円が商品が500円
100万円の商品が99万9,000円
正解はどっちも同じですね。だって両方とも1,000円割引です。
でも、僕たちはなんとなく1,500円が500円の方がお得に感じてしまうのです。これこそが人間は合理的な判断ができず、その時の感情で行動する証拠です。
それを教えてくれるのが『行動経済学』なのです。
あなたは、下の項目にいくつ当てはまるでしょうか?
ついついバーゲンでいらない服まで買ってしまう
やらないといけない課題やダイエットを先延ばしにしている
食べ物の味は舌が判断していると思っている
誕生日が同じ人に合う確率は奇跡的な確率と思っている
勝った本は最後まで読まないともったいないと思っている
無料と言われるとついつい手を伸ばしてしまう
自分は謙虚な人間だと思っている
さて、いくつ当てはまったでしょうか?
実は上の中で正しいと思っていることは間違いであり、ついつい選んでしまう良くない行動は行動経済学を理解すれば防げる可能性があります。
あなたがバーゲンで無駄遣いするのには理由があります。あなたが投資で損をするのには理由があります。
行動経済学は、それを教えてくれます。
行動経済学はあなたを豊かにするかもしれませんし、そうでなくても知ると「へ〜」と誰かに教えたくなる内容ばかりなのです。
あなたも自分が知らない自分の行動原理を知りたくはありませんか?
井上FP事務所代表。
元役者という異例の経歴を持つファイナンシャルプランナー。
現在は講演活動や、20代〜30代の人向けに資産形成をするための投資方法や家計管理方法についてのアドバイスを中心に活動し、大人がお金の知識、金融リテラシーを学ぶためにオンラインスクール『Money Literacy School』を運営している。
YouTubeでの情報発信もしており、現在のチャンネル登録者数は47,996人。(2020/11/13時点)
【活動実績】
・大手企業の従業員を対象に、過去300人以上のお金の相談経験あり
・元役者という経歴を生かし過去140件以上のセミナー実績あり
・過去100人以上の確定拠出年金の運用相談経験あり
・大学進学前の高校生の保護者対象の奨学金セミナー実績あり